最近(2023年初期からですが)ウルトラファインバブルに興味が出てきたキビキノ歯科医院の院長です。
UFB ●UAL ってとこが広告を大量にうっていたので最初に目に飛び込んできたのですが、いつもの通り調べもせずにすぐ飛びつくようならキビキノ歯科の院長ではありません(笑)。
どういう仕組みなのか、どういうものが良い製品なのかといろいろ調べるわけですよ。
基本疑り深いので仕組みや泡の粒径など基礎知識を調べていくと、もっと良さそうなもんあるやん。調べてよかったぜ、と思いました。
ファインバブルには規格があって、
1μm未満の粒径のものをウルトラファインバブルと言います。このサイズ以下だとブラウン運動てのをして、、、以下略。
マイクロバブルとかミリバブルってものもあるけど別物なので割愛。
簡単にまとめるとウルトラファインバブルの粒径が小さければ小さいほど浸透力は高く量が多い方がより効果は高いんじゃないかな、きっとそうなんだな。という仮説を立てることができました(笑)。
なぜなら、より粒径の小ささや量を同様の競合商品を売ってる人たちはアピールしてるもの。
複数社に問い合わせてみると、やっぱりそうというわけでこの線で探して商品を決めました。(ちな前述の商品と比較して3倍のウルトラファインバブルを生成し低流量でも生成するものにしました。)
歯科治療でウルトラファインバブルが何の役に立つのさ?と思われる方もいるかもしれませんが、じつは歯髄再生療法(なんちゃってではなく、歯髄幹細胞を培養して移植するガチの方)では、薬液の浸透力を高めて移植した細胞が感染しないようにするために使われています。また、給水ラインや排水ラインのミネラルの析出や汚れの定着を剥がし常にきれいな状態を維持できます。
治療効果が増し、器具の寿命やインフラの寿命を伸ばす効果があるわけです。
というわけで、2023年10月よりキビキノ歯科医院ではしれっとウルトラファインバブルを導入した治療、予防をおこなっています。