結論から書くと、歯科医院は感染症の疑いのある人が来院するわけではないのでマスクの着用は自由です。
強要することも、強要されることもあってはならないと考えています。
ですが感染源に曝露される場合や自身が感染を広げる可能性がある場合にはマスクの着用は必要だと考えます。

マスクが必要な場面

感染症を扱う医療機関において と 歯科医院において マスクの着用が必要かどうか同列に語ることはできません。

感染症を扱う医療機関であれば、感染症の患者さんが多くいらっしゃるので自分が健康であっても感染源に曝露される可能性が高いためにマスクの着用は強く推奨されるべきです。これは、あくまで自分を守るためです。

自分が感染症の疑いがある場合も、他者に感染を広げないためにマスクの着用はすべきだと思います。

マスクの着用が自由意志に委ねられるべき場面

健康な人が、マスクの着用を強要されるべきではありません。

自分がどう考え、どう行動するかはもちろん尊重されるべき考えであり行動です。

なので、したい人はして したくない人はしなくて良い と考えています。

マスクの着用は義務ではないですし、根拠なくお願いすることはありません。

病気には潜伏期間があります。もしかすると無症状の感染症の方もいるかもしれません。
そういったことが怖いという方や感染の際の重症化リスクの高い方は自分を守るために医療機関に限らずマスクを着用されて良いかと思います。
それでも手洗い、うがい、マスクの着用をしていればほとんどの場合自分を守ることができるので他人にマスクを強要する必要はないと思います。

それでも、お願いすることもあります。

なのでキビキノ歯科医院では待合室で静かに過ごされる方は着用してもしなくてもどちらでもいいと思っています。ただし、咳症状や感染症の疑いがある場合(喘息やアレルギーなどは感染症ではないですが他の患者さんの気持ちに配慮するため)にマスクの着用をお願いすることがあります。

その際はよろしくお願いします。

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