昨今、自己表現としての服装や刺青、整形などに対する考え方が世間を賑わしたりしております。

例えば、F1の世界で安全性の問題からアクセサリーをつけたままドライバーが車に乗ること、化学繊維(熱で溶ける素材の下着)を着用して車に乗ることは、車両事故で火災が起きた際によりひどい怪我をする恐れがあり、検査などをする際にアクセサリーが外せずに一刻を争う自体では手遅れになる可能性があるので厳格に取り締まると通達が出ていました。

自己表現の抑圧だ、と反論する選手もいますが本当に安全性に関わることなら着用してはならないと思いますし、結婚指輪などの小さくて精神的に大事な検査に大きな影響が出ないものも外さなきゃいけないのはやりすぎかもしれないとも私見では思います。

翻って

キビキノ歯科医院では、髪型や髪の色は自由です。ファッションも自由です。タトゥーも自由です。

突然丸刈り(暑い、髪洗うのめんどい、乾かすのめんどいと発作的に丸刈りにすることがあります。)にした院長がいて見た目で怖い思いをしたりするかもしれませんがこれも一種の自己表現です。悪いことをして反省して丸刈りにしているわけではありません(笑)。話せば怖くないとわかってもらえると思いますが、どうしても恐ろしければ副院長に担当を変えることも可能です。

仕事上支障にならない限りは、自由に自己表現やおしゃれをしていいと思っていますし、推奨しています。

ただし、長いネックレスや指輪、ごつい腕時計など(患者さんが怪我をする可能性のあるもの)は患者さんに当たると怪我をするかもしれないので診療中は外すことになっています。匂いの強い香水も気分が悪くなる人がいるのでしないようにお願いしています。歯周病の悪化の要因であるタバコも禁止です。指導する側がタバコ吸ってると示しがつかないですからね。 全ての人がタバコをやめられるわけではなく、喫煙される方に寄り添った指導をするために喫煙者自身が指導をするのも考え方の一つだなと思うことがあり考えを変えました。ただし、医院の敷地内は今まで通り全面禁煙です。また、タバコの匂いを持ち込むのも禁止です。そういった決めごとはありますが、仕事上支障にならないことに関しては原則自由です。

自己表現に関しての意見は院長である自分の考えが上記の通りなので、ご理解くださると助かります。

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