ブルーハーツと松本零士と、、、。

ブルーハーツと松本零士と「Dr.Shimon Friedman」


さて以前、自分の人生に多大な影響を与えた人の話をチラッとしました。
去年から今年にかけて、一人追加されました。
「Dr.Shimon Friedman」です。

先日
Toronto Study Program in Advanced Endodontics
を無事卒業しました。
歯内療法のスペシャリストを育てるカナダのトロント大学のプログラムです。

このプログラムを行ったのが「Dr.Shimon Friedman」です。

4日間x4回 授業だけでも16日間エンド(歯内療法)漬けの毎日でした。

毎日9:00〜17:00(ほとんどの場合延長して18時過ぎ)
うわ、大変って思いました?

めっちゃ楽しかったんですよね。
学生時代は授業がつまらなくて寝てしまう子だったんですけれど
眠たくならないというか、眠りたくない授業でした。

講師陣が長らく世界のその分野を牽引してきた第一人者です。
その上多数の教え子が世界的に活躍されていて
教えるのもうますぎる人たちでした。

そんな方々の授業はホント楽しい体験で人生の宝物と呼べるものになりました。

その中でも、フリードマン教授の教え方や患者さんとの関わり方、考え方が本当に好きで
自分自身の治療における考え方の一つの理想形を見せてもらえた気がしました。

また、授業だけでなく課題もあり歯内療法に関わる
診査診断、治療計画、そして治療などなど
提出した課題をフリードマン教授自身が直接評価添削アドバイスしてくれました。

現在日本だけでなく世界を探してもこれだけのレベルの講師陣、教育内容は他にない。最高の教育を受け学んだのだから自信を持ってください。と卒業の際に言われました。

これまで、声の大きい人によるミスリードや難しいことに直面するとどこか迷うこともあった道が
ミスリードがあったとしても、難しいことに直面しても迷いなく乗り越えられる知識や考え方、技術が身についた一年でした。




数多ある歯内療法のプログラムの中からこのプログラムを選んでよかったのは、声が大きい人、オピニオンリーダーと言われる人そういった人の意見は大多数に届いていることが多いのでスタンダードになりがちです。ですが、公平性を持って評価をしていくと大多数が選択していること、一般に言われていることが正しいのかと疑問符がつくことがやっぱりあります。そういった議論をするうえで信用できるのはただのエビデンスではなく信頼の置ける(最新最良の)エビデンスです。システマティックレビューですらミスリードしているものが多数あるようです。


正しく評価するには玉石混交ではなく玉だけを使わなければ間違った解釈になることがよくわかりました。
この玉だけを選別するのがとてもとても大変なのですがこのプログラムでは、人も知識も玉だけを用いられるので、最高の教育足り得るのだと思います。以前もちょろっと書きましたが、矛盾を抱えたモヤッとした状態ではなく今回学んだことで、これまで玉石混交の学んだことの取捨選択が玉だけを残した状態で行えました。超すっきりです。

迷っている方いたら、まぢでオススメです。

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