先日、
『無資格の歯科助手らに歯のレントゲン撮影をさせたなどとして、大阪府警生活環境課は9日、歯科医師と助手ら計11人を書類送検した。5人が否認、残りの医師や助手は容疑を認め「医師の負担を減らすためやった」などと話しているという。』
というニュースがありました。
レントゲン撮影をしてよいのは、歯科医師、放射線技師、医師の資格を持つものだけになります。
また、歯石とりや歯周病検査をするためには歯科衛生士以上の資格が必要です。
それぞれ歯科助手は行うことができません。
戦後の朝から晩まで歯医者に行列ができた無法がまかり通った時代ではなく、現代においてこういった行為が行われているのは悲しい限りです。
スタッフ、患者さんへの『愛』があれば無資格で資格外の行為を
させるようなことは絶対にしないはずです。
当たり前のことを当たり前に行っていますので、安心してご来院ください。