審美治療とは、見た目の綺麗さを重視する治療法です。
- 前歯の被せ物が変色してきた
- 詰め物の色が合わなくなってきて気になる
- 自分の歯だけれど色が、形が悪い
- 入れ歯の金属が目立って嫌だ
- 汚れがつきやすい
等々。主に見た目の部分を改善する治療です。また別の側面として、汚れ、歯石がつきにくいなどの特性を持っている材料もあり、お口の中の健康を重視する方にもオススメです。
歯には機能的な側面(食べ物を噛み砕く、すり潰す等)と、審美的な側面(綺麗な形、色等)があります。
現在の健康保険制度での治療は機能的な歯科治療を重視しています。必要以上に審美的な治療は贅沢であると考えられ保険がききません。
では保険治療では、綺麗なものができないのか?
そんなことは、ありません。きちんとした治療を行えば、十分綺麗なものが出来上がります。ただし、何年かすると色が変わって来たり、金属を含んだ材料では歯質や歯肉に金属の色素沈着が見られるようになる事があります。
人それぞれ感じ方、受け取り方はちがいます。保険診療でも十分である場合もあれば、もっと綺麗が長持ちして欲しい。もっと、いい材料を使ってさらに綺麗にして欲しい。と願う人もいます。また、保険治療で治したけれど満足いかない方もいます。そういった方は、審美治療を行うことで解決するかもしれません。