ホワイトニング

ホワイトニングとは歯を白くする事を言います。

ホワイトニングという言葉が濫用されていてクリーニングや着色をとることをホワイトニングと言うようになっていますが、本来は自分の歯そのものをより白く明るくする事を言います。

なんちゃってホワイトニング

歯科以外でも薬液を使ってホワイトニングを行なっているところ増えています。

わざわざ歯科に行かなくてもいいと思ってしまうかもしれません。

『歯の自然な白さ』や『強い薬液を使わないのでしみにくい』などといった言葉がある場合なんちゃってホワイトニングの可能性が高いです。

まるで歯科のオフィスホワイトニングのように、歯に薬剤を塗って光照射をするので分かりにくいのですが効果はまるで違います。なんちゃってホワイトニングは歯の汚れを薬剤で落としているだけです。本来ホワイトニングと呼んでいいものではないです。

歯科で使用する過酸化水素や過酸化尿素といった薬液は浸透するので歯が本来持っている以上に明るくできます。

ホームホワイトニング 


お家で行うホワイトニングです。薬液を入れたトレーを用いて行います。システムによって方法が若干変わります。オフィスに比べ時間がかかりますが、後戻りが少なくオススメの方法です。
カスタムトレー、薬液4シリンジ(約10回分)/30,000~(税抜き) 
追加薬液1シリンジ/2,500(税抜き)

インターナルホワイトニング(ウォーキングブリーチ) 


歯の中から行うホワイトニングです。神経が無くなってしまい、色が変わってしまった歯を対象に行います。
1歯5回まで、最終仕上げとしてCR充填で色を合わせる処置を含んで30,000(税抜き)へ変更になりました。

「ホワイトニングをおこなう前に」

ホワイトニングを行うにあたり、歯面の汚れ、虫歯、歯肉の炎症などがあると効果が弱くなるばかりか痛みなどの原因になることがあります。そのため、まずはお口の中を良好な状態にしてからホワイトニングをおこないます。いついつまでに、白くしたい等の希望があるのであれば十分な期間の余裕をもっていらっしゃることをお勧めします。

注意:ホワイトニングを行う際には、着色、歯石等をとり虫歯等を治した状態で行わなければ効果が弱くなったり、痛みの原因になることがあります。また、詰め物や被せ物は白くなりません。色の変わった詰め物、被せ物を綺麗にしたい場合は別の治療となります。無カタラーゼ症など禁忌症な方は行えないこともあります。